ぶりーずらいん|千葉県船橋市の空調設備設計施工ネオテック

空調設備用語辞典

Dictionary

ブリーズライン

読み方:ぶりーずらいん

ブリーズラインとは、空調設備の中の細長い形状の開口を持つ吹出口のことで、線状吹出口、ライン型吹出口とも言われています。外気温と室温の差により、季節によってペリメーターゾーン(外壁に近いビル周囲で通常5~6メートル以内の外気に接する壁際ゾーン)が極端に暑くなったり寒くなったりする現象を緩和するために設置するものです。玄関ホールなどの出入口で、廊下と室内を隔てるエアーカーテンとしても使われています。ビルなどの建物では、天井のデザインがすっきりしてダクトの配管もしやすいことから、ブリーズラインを照明横に設置する方式の空調設備が多く見られます。


空調設備工事との関連性

【スマートな形状のブリーズライン】

企業のオフィス内ではブリーズラインが天井に設置される天井空調方式の空調設備が多く使われていますが、細かい個別空調ができないため、吹き出し口から直接風を受けてしまう位置にいる人は寒く、風量を弱くすると部屋全体が涼しくならないなどの問題点があります。そのため「床下空調」が開発されています。これは空調機からの送風を床下のスペースに流し、室内の各所に設置された吹き出し口から給気する方式で、個別に風量や風向きを調整できます。しかし、まだ全てのビルで実現できるシステムとは言えませんし、天井に空調用のダクトを通さないですむ代わりに梁の出っぱりなどが生じるので、部屋のデザイン性が落ちます。
ブリーズラインはシンプルな形状のため、室内インテリアのデザイン性を要求される部分にも使用することができます。風向の調整も可能なので、おしゃれなインテリアショップなどの空調設備によく採用されています。