ぴーしーでぃー(しつあつせいぎょしすてむ)|千葉県船橋市の空調設備設計施工ネオテック

空調設備用語辞典

Dictionary

PCD(室圧制御システム)

読み方:ぴーしーでぃー(しつあつせいぎょしすてむ)

医薬品の製造などに用いられるクリーンルームには、空気中の微粒子や遊微生物を定められた清浄度以下に抑えると同時に、ドアの開閉時等に外部から異物を混入しないことが求められます。この際に必要なのが、空調設備のPCD(室圧制御システム)です。室圧を制御するためには、給気量と排気量のバランスが重要となります。+(プラス)圧設定の場合は給気量を多くして排気量を絞り、-(マイナス)圧の場合は給気量を絞り排気量を多くすることで設定が可能です。そのため、給排気ともにCAV等を用いて室圧を制御しますが、最近では直接室圧をセンシングすることが可能なものもあり、より高機能な空調設備機が開発されています。


空調設備工事との関連性

【高機能なPCD(室内制御システム)の開発】

現代は生産・研究施設においてより精密な研究・開発が行われているため、空調設備のPCD(室圧制御システム)の高品質・高機能がますます求められています。特に多数の部屋や通路など、さまざまな現場の目的に柔軟に対応できるPCD(室圧制御システム)の開発が急がれています。空調機の起動・停止時において生じる大きな室間差圧の対応も、必至の課題です。そんな中、排気側のPCD(室圧制御システム)と給気側のiMD(風量制御ダンパ)の連携により、室圧を保持したまま風量を変更することができるものが開発され、高機能に加えて省エネもできる空調設備の設置が可能になりました。今後は、このような技術同士の連携による開発が多く期待されるところです。